無駄なことしようと思ってる
こんちは。
なんか最近、効率性ばっか重視してるなぁと気づきました。
※ 効率性=時間とお金をできるだけかけずに、何かを得ることを想定してます。
「この勉強したらすぐに役立つなぁ」
「この道行ったら最短で辿り着くなぁ」
「この方法でやればすぐ終わるなぁ」
「これしても意味ないなぁ」
なんて考えることが多くなったような気がします。
もちろん、仕事をする上では効率性も大事なので悪いことではないと思いますが、
効率性ばっかり考えるのも楽しくないよなぁと思ってきました。
そんな中、この前、研究職に就いてる友達と話をしたんですけど、
「その研究って何の役に立つの?」
「今は役に立たなくても、将来役に立つって感じ?」
みたいに質問してる自分がいました。
友達は僕に合わせて、
「そうだね。こういうのに役立つこともあるね。」
みたいに答えてたんですけど、
たぶん本音は、
「何かに役立つなんか知ったことかよ。俺は楽しいからやってんだよ。」
だと思います。
それで、給料も貰えてる訳だしね。
なんかハッとさせられました。
さもしいなぁ。
何に対しても、
「すぐに役立つかどうか」
で良し悪しを判断してるなぁと。
そんなこともあって、今まで「楽しそうだけど無駄」だと思ってたことも積極的にやるようにしました。
小説読んでもお金になる訳じゃないけど、小説読んでます。
韓国で仕事するわけじゃないけど、韓国語覚えてます。韓国ドラマを韓国語で理解したいもんね。
お金にしたいなら、英語を勉強した方がいいんですけど、今楽しいのは韓国語なので…。
まぁ韓国語もすぐ飽きると思うけど、それでいいのかなと思ってます。
ネイティブキャンプも全然やってない…
とりあえずこんな感じです。
それにしても世の中は効率性が至上命題になってますね。
「数ヶ月で英語がペラペラに!」
「1週間で10kg痩せられる!」
「ブログを書いて収益化!」
とかね。
別に、英語がペラペラになるのに何年もかかってもいいし、1年かけて1kg痩せてもいいですよね。
ブログも収益化狙わずに、好きなことだけ書いとけばいいですよね(収益化を狙ってブログ始めたけどね…悲)
効率性に毒される原因って、「効率的=優秀」っていう考え方が浸透してることだと思います。
数ヶ月で英語がペラペラになったら記憶力や理解力が高くて優秀だし、1ヶ月で10kg痩せられたら我慢強くて優秀だし、みんなに読んでもらえるようなブログを書けたら優秀、なんですよね。
元を辿れば、「他人に凄いと思われたい」欲求が隠れてるのかなと思います。
趣味と仕事の境目が曖昧になってるのもあるのかな。
趣味をブログに書いたら収益化されちゃって、楽しみよりお金になっちゃう的な。
やりたくない無駄を減らして、やりたい無駄を増やしていければなと思ってます。
おわりです。