アグリたろうの農業日記

新規就農者の苦悩を綴ります。

自然に緑肥栽培できると嬉しい

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こんばんは。

去年までソルゴーやらクロタラリアといった緑肥を作っていたのですが、今年からはやめました。

緑肥栽培をすれば「有機物が増えて土がフカフカ!」「根粒菌で窒素固定して減肥!」などなどメリットはあるのですが、緑肥栽培をしない場合との差を見てみたいのと、単純に緑肥のタネを撒く作業が面倒なので今年はやめました。

軽油の価格も上がってますしね…

 

 

 

そんな理由で緑肥栽培をやめると雑草が生えてくるのですが、ある畑にイネ科の雑草が多めに生えてきました。

見た感じではソルゴーとあまり変わりがなくて、すき込めば結構な量の有機物になりそうなのでラッキーという感じです。

タネが付いていたのでキャベツの生育の邪魔になる心配もあるのですが、今の時期にだけ繁茂する雑草のようです。

 

キャベツ栽培をしない時期に生えてくれるので都合の良い雑草ですね。もはや緑肥ですね。

人間に都合の良いものは「緑肥」、都合の悪いものは「雑草」ですね。

 

 

 

もちろん、この畑の場合は都合のよい雑草が生えていただけで、キャベツの生育を邪魔する雑草が生える畑もあるので一概に緑肥栽培の功罪は言えませんが、上手いこと雑草を利用できれば経営的にも良いねという話です。

 

 

都合の良い雑草はタネが畑に落ちるように調整して来年以降も効率化を図っていきたいと思います。

おわり。