補助金もらったら使えってことでしょ
こんばんは。
前回、補助金と税金の話をしました。
補助金もらったら機械投資考えるよねって話でした。
農家に補助金がおりる時って説明会があったりするんですけど、そんな話を聞きつけたのか農機具屋さんからすぐに連絡ありました。
「補助金出るんだって?○○機械もあったほうが作業効率いいんじゃない?」
みたいな提案してきます。
この一連の流れを見て、「農家の補助金を狙う農機具」っていう否定的な見方もできると思うんですけど、「農家が補助金もらう→機械投資する→農機具屋の売上になる→…」っていうお金の流れを考えれば、経済が回るので社会全体にとっては良いことのようにも感じます。
農機具屋に補助金が下りるというのは、あまり聞いたことがないので、農家が補助金の受け皿になっているということだと思います。
農機具屋に限らず、資材屋などにも言える。
前回の話とつながっていて、補助金が課税対象になっているのは、農家が補助金を貯金にまわさず、何かに使って経済を回すようにするためではないかなと思います。
なので、農家が補助金もらったら「税金でとられるくらいなら使おう」となるのは、社会全体としては良い考え方です。税金になってしまえば、結局、国にお金が戻っていくだけです。
新型コロナ関連の補助金に対して、「なんで課税対象なんだ!」みたいな批判もありますけど、経済を回すことまで考えれば、当然の結論なのかなとも思ってます。補助金もらっても赤字になる人は、課税対象にならないので、救済の目的も達成できますし。
ということで、補助金もらったら、できるだけ使っていこうかな、みたいな話でした。
本当は貯蓄にまわしたいよ…。
でも、このご時世じゃ機械とか資材も売れないもんね…。
おしまい。