アグリたろうの農業日記

新規就農者の苦悩を綴ります。

竈門炭治郎とコナン君から学ぶこと

こんにちは。

 

流行には乗っていこう!いい波乗ってんねー!ということで、『鬼滅の刃』を借りて20巻まで読みました。

 

最初はそこまでだったんですけど、10巻くらいから面白いなーって感じでした。人名と技名がまったく覚えられない…。

 

 

 

鬼なった妹を人間に戻すために、主人公が鬼を倒して行く話なんですけど、実際は、鬼滅!って感じじゃなくて、

「ごめんね鬼さん、鬼になっちゃって大変だったね、次は良い人に産まれてきてね!」みたいな主人公なんです。

 

鬼が倒される前に回想シーンに入って、なぜ人間から鬼になってしまったのかを説明してくれるんですけど、みんな悲しい話なんですよ。自分の弱さに打ち克てず鬼になっちゃう…。

 

 

 

この主人公の考え方大事だなぁと思って最近取り入れてみました。

 

日常生活で、マジでムカつく鬼みたいな人いるじゃないですか。その人に対して怒りを覚える直前に、回想シーン入れるんですよ。勝手に。

 

「あぁこの人は昔身長が低いのをイジられたんだろうな」とか、「新入社員の頃に上司にパワハラされたんだろうな」とか。そしたら、怒りが5%OFFくらいにはなるんですよ。

 

アンガーマネジメント的にもいいんですよ。回想シーンを6秒以上入れれば、怒りも収まってくるはず。知らんけど。

 

もちろん首を取るとかできないので、成仏してくれるのを待つしかないんですけどね。生死的な意味じゃなく。

 

 

 

 

名探偵コナンも似たような構成で、犯人が分かった後で回想シーンに入ります。犯行に至った理由が分かってくるんですけど、だいたい悲しいですよね。そう、悲しいんですよ。

 

誰だってあの黒い人になり得るんですよ。全身真っ黒の。だから黒い人ばかり責めてはいけないんですよ…。Black Lives Matter!!!       盗人にも三分の理あり、ですね。

 

コナン君は1度だけ犯人の自殺を止められなかったことがあるみたいで、それ以来犯人の命も落とさせない、みたいになってるそうです。罪を憎んで人を憎まず、ですね。

 

 

 

悪いことした人は徹底的に追い詰めるみたいな世の中になってますけど、みんな一回、回想シーン入れていきましょう! 炭治郎とコナン君見習っていきましょう!

 

 

 

そして、渡部さん許していきましょう!