キャベツ内部障害との戦い
こんばんは。
3月のキャベツは内部障害が発生しやすく、クレームを受けることが多くなってきます。
内部の葉に黒い点やシミができてしまいます。
普通に収穫しているだけでは気づかないので、写真のようにキャベツを切って中まで確認します。
当然、切ってしまったキャベツは出荷できないので1つの畑で数個だけ試し切りをします。
数個切って内部障害が出ていなければ出荷しますが、他のキャベツには障害が出ている場合があり、それがクレームのもとになってしまいます。
クレームで済めばいいんですけどね。
あまりにも酷いと返品となって、返品の運賃で赤字になってしまいます。悲しい。
今年はほとんどクレームがないので幸せです…
ということで収穫前の試し切りが重要ということです。
それ以前に内部障害が出ないようにするのが大事なんですけど、寒さで凍って発生する内部障害もあるので、なかなか防ぎようのない場合もあるのが現実です。
そこを何とかするのが農家だと思うので、色々と調べて改善していきたいと思います。
終わりです。