去年、英検準1級をとった話
こんばんは。
去年、家庭教師としての威厳を保つために英検準1級を受験しました。
なんか、あんまり勉強できると思ってもらえないんで…悲。そんなにバカそうかい?
なお、それまで準2級しか持ってなかったです。
思い立ったのが去年の2月頃で、一次試験の受験日は6月だったので約4ヶ月勉強しました。
2月に準1級の過去問を解いたら、最初の語彙問題は壊滅、読解はほぼ満点(センター試験レベルです)、ライティングは7割、リスニングは半分くらいでした。
単語の暗記に90%、リスニング強化に10%の時間を使いました。
ちなみに読解はセンター試験で8〜9割得点できる人なら、満点狙えます。ライティングは構成を覚えれば7割は取れます(なので直前3日だけ対策しました。)。
勉強は夜子供が寝てからしてたので、1日1〜2時間でした。学生時代のように単語帳で覚えるのは面倒だなと思ってたので、英単語アプリ探したら「mikan」というアプリがあったので、これを使いました。
mikanは英語の意味を日本語4択で当てるアプリなので、サクサク感がたまらないです。これを1日1時間くらいやってました。ほぼ毎日継続してました。
準1級の単語って、受験の時にはまったく出てこないものばかりなので、最初は苦労しました。それでも、繰り返せば身についてきます。
mikanについてはまた書きます。
リスニングは、YouTubeでセンター試験とかTOEICの対策問題を聞いてました。寝る直前にやってたので、そのまま寝落ちすることもシバシバ。目はシパシパ。とりあえず耳慣れしようって感じでした。
こんなんで本番迎えて、得点結果は語彙問題9割、読解問題9割、ライティング5割、リスニング7割で受かりました。
単語は覚えただけ得点につながりました。ライティングは対策が甘すぎて、書きたい表現がすぐに出てきませんでした、反省。
準1級なんて、ほとんど学生か社会人だろうと思ってましたが、受験会場は7割高校生でした。すごい。
二次試験の面接対策は、勉強時間が結構とれたので過去問6回分しました。模擬面接官の音声が録音されてる過去問を買ってたので、その音声に従いながら、夜一人でモゴモゴ英語をささやいてました…。
たまに妻が起きてきて、無言で「あぁ?何してんの?」みたいな顔してました。すんません。
準1級の二次試験は、4コマ漫画みたいなのを英語で説明するのがあって、これは楽しかったです。あとは、環境問題についてどう思いますか、みたいな質問に答えるだけなので、面白くはないです。
面接本番は、カーネルサンダースみたいな面接官にあたりました。発音は聞き取りやすかったです。
隣の教室の面接官は、ワンピースのハンコックみたいな美女でした。こっちがよかった…。集中できないか。
結果はギリギリ受かってました。平凡な得点。特に感想ないです。無味乾燥。
受験者の2〜3割はペラペラの人だったように思います。面接会場から漏れてくる英語がキレイすぎ。合格率あんま当てにならないですね。
そんなこんなで何とか受かったんですけど、受験してみて良かったのは、少ない時間でも効率よく継続すれば、何かしらできるなと思えたことです。
それは資格取得なのかもしれないし、ブログ書くこと、本を読むことかもしれません。
時間がない方が焦りがあって、いいのかもしれませんね。