名誉とかしょうもないなと思った話
こんばんは。
会社に勤めてた頃の上司が尊敬している人がいたのですが、その人は上司の地元の農協の組合長になって、最後には全中の会長になった人だと聞いていました。
全中のことをよく知らなかったのですが、全国の農協政治のトップみたいな感じですかね。
とにかく凄い人だったと聞いたので、「へぇーそうなんだー、すごいんですねー」くらいに思っていました。
そんなある日、たまたまその元会長を見る機会があったのですが、とっくに引退して80代くらいの人だったので、過去の栄光も知らない私からすればヨボヨボのおじいさんでガックリしました。昔はすごかったのかもしれないけど、ただのおじいさんやん、って感じです。
引退してすぐの頃は、政治家志望の人が選挙の応援をお願いしにきたりしたそうですが、ヨボヨボになってからはあまり人が来なくなってそうで、人間って冷たいものだなーと思いました。
結局、その人の肩書や名誉が目的で人が集まってくるだけなんだなと。
その元会長を見てから、名誉とか過去の栄光とかどうでもいいなーと強く思うようになりました。現役の時は権力で人を思い通りに動かして気持ちいいのかもしれないけど、引退してしまえばたいして役に立たないような気がします。
年老いて死んでしまえば一緒だしね。
現役の時にブイブイ言わせれば良いのかもしれんけど。
まぁのんびり生きたいなぁと思っている次第です。
おわり。