アグリたろうの農業日記

新規就農者の苦悩を綴ります。

藤井七段と渡辺棋聖の対局みてて思ったこと。

こんにちは。

 

将棋のルールは分かるレベルです。この人たちどんだけ先まで読めてるんだろ、すごいなぁ、くらいに見てました。Abemaです。

 

もちろん、藤井七段が勝ったことが1番のポイントだとは思うんですけど、それより、出演者が誰も「藤井くん」って呼んでないことが気になってました。出演者は皆、将棋界の人です。

 

ほとんどの人が「藤井七段」って呼んでいて、それ以外は「藤井さん」だったと思います。渡辺さんだったら、「渡辺棋聖」とか「渡辺先生」とか。

 

この、段位とか保有タイトルが敬称の代わりだと思うんですけど、なんかイイよなぁって思います。

 

普通は高校生呼ぶのには「〇〇くん」を使うだろうし、呼び捨てもあり得ますよね。僕も普通の会話だったら「藤井くん」って言います。

 

 

将棋界のルールとか、慣習だからとか言えばそれまでなんですけど、みなさん本当に敬意をもってそう呼んでるように感じたんですよね。陰ながら努力していることへの敬意というか。いくら相手が年下であっても。

 

 

野球とかサッカーとかバスケでも「〇〇選手」って呼びますけど、選手同士では呼び捨てだったりしますよね。どれたけ大谷選手が凄くても、年上の選手は「大谷」って呼んでることが多いと思います。年功序列があるイメージです。

 

 

結局何がイイって、「年齢関係なく、努力をして実力がある人に敬意が表される」ってことがイイのかなと思ってます。将棋界がそういったシステムになってるのがいいと思います(囲碁界もそうだと思います)。

 

企業だと、社長とか専務とか、色々な肩書きがありますけど、実力伴ってない人たくさんいますよね。年齢が上だからとか、経営者一族だからってだけで肩書きがもらえる人。反対に実力があっても、年齢が低いからってだけで評価されない人もいます。

 

あと、従業員もいないのに「代表 〇〇 〇〇」って人怪しすぎますよね。だいたいコンサルタント名乗ってますけど。一人しかいないんだから、自動的にあなたが代表だし、何なら代表って表現もおかしいでしょ…。

 

 

 

こんな鬱憤を晴らしてくれる、素晴らしい世界ですよね将棋界は、って話です。

 

 

 

英検準1級とったから「たろう準1級」みたいに呼んでもらいたいなぁ、無理か。

 

 

 

※ブログ書いてる途中、妻から「Abemaで藤井くんみれるよ!」ってLINEが来たので、「藤井七段って呼んでね」って怒っておきました。49型のテレビでAbema見れるからって浮かれてるなぁ。