アグリたろうの農業日記

新規就農者の苦悩を綴ります。

モノを買うとき、実はヒトを買ってるよね

こんにちは

 

この前の日曜日、義母が49型のテレビに買い替えたいということで、一緒に〇マダ電機に行きました。僕、義母、妻、義姉、子供二人です。密です。

その前の日曜日にすでに、義母、義姉で下見は済ませていたみたいで、あとは買うだけみたいになってました。

 

まぁ10分くらいで終わるだろうなぁと思って、子供二人と売り場の大画面テレビで、Youtubeで童謡メドレー見てたんですけど、一向に買い物終わらないんですよね。何してんの。

 

買う前に不安になったのか、店員Aに説明してもらってたんですけど、やっぱり下見の時に説明してもらった店員Bが良い、ってことで休憩中の店員Bをわざわざ呼んでもらってました。店員Bからも同じような説明を受けてやっと買ってました。

 

 

 

いやいや、結局同じの買うんなら店員Aでもよかったでしょ。何ならネットで安いの買ってもよかったでしょ(by妻)。わざわざ30分以上もかけてさぁ。休憩中の店員まで呼んでさぁ。

 

後で理由聞いたら、店員Bは説明が上手でグイグイも来なかったみたいで、なんか好きだったからみたいです。購入手続きも店員Bにしてもらいたいと。店員Bの販売実績になるかどうかは、あまり考えてなかったそうです。とにかく店員Bさんから買いたいと。安心だから。

 

ちなみに、下見の時に近くの〇ーズデンキも見てたみたいで、〇マダ電機より1万円安かったみたいです。買っちゃおうかな~と思ったけど。説明してくれた店員があまり好きじゃなかったみたいで、やめたみたいです。〇マダ電機の店員Bの接客には、1万円以上の価値があったということですよね。

 

 

 

結局、モノを買うときって、ヒトを買ってるんだなーと思いました。特にこの傾向は年配の方に強いみたいで、〇ニクロでも、年配の方から声をかけられることが多いそうです。

 

家電はよく分からないですけど、確かに服を買うときって、この人に説明してもらいたいなぁ、とか、頼んでもないのに近寄ってきて説明する人からは買いたくないなぁ、とか、ありますよね。頼んでもないのに近寄るのは本当にやめてほしい…。

 

 

 

今後、接客業もAI化されていくんでしょうけど、AIがどこまで義母のような層を満足させられるのか、未知です。義母が次にテレビを買い替えたいとなった時、店員がいなくてペッパー君だけの〇マダ電機に買いに行くのかは疑問です。

義姉を連れていって、義姉が説明するみたいなオチになるのかなぁ。一緒に見てくれる人がいなければ、家電芸人みたいな人が説明にきたりして。家電芸人駆け付けます!とかアリか。それだったら数人は店員を置いておこうってなるか。

 

先は読めないですね。

接客業とか営業とか不要論出てるけど、結構価値があって一部は残っていくだろうなって話でした。